小児性愛者(ロリコン、ペドフィリア)のために考える

小児性愛者(ロリコン、ペドフィリア)のためになることを考えていきます

小児性愛障害(ロリコン、ペドフィリア)とは

 性的な興味を少女相手に持つ人に対しては、ロリコンロリータコンプレックス、ペド、ハイジコンプレックス、アリスコンプレックスその他、いろいろな名前や分類が巷ではなされているようです。ロリコン趣味という人もいて、選択肢があるらしく、子供の絵が好きだったり、アダルトビデオに出てくる幼児体型の女優が好きだったりという人もいるようです。相手が少年だったらショタコンなどと呼ばれますね。人間とは摩訶不思議な存在だと思わされるばかりです。


 ただ、ここで扱う対象とするペドフィリア(小児性愛)は、医学的には例えばアメリカの精神医学会が規定している一種の精神障害を指します。
 DSM-5(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)によれば,その診断基準は,

 

A. 少なくとも6ヵ月間にわたり,思春期前の子どもまたは複数の子ども(通常13歳以下)との性行為に関する強烈な性的に興奮する空想,性的衝動,または行動が反復する。

B. これらの性的衝動を実行に移したことがある,またはその性的衝動や空想のために著しい苦痛,または対人関係上の困難を引き起こしている。

C. その人は少なくとも16歳で,基準Aに該当する子どもより少なくとも5歳は年長である。

 注:青年期後期の人が12~13歳の子どもと性的関係を持っている場合は含めないこと。

 

とされています。この3項目に全て当てはまった場合に診断が下されます。更に、対象が特定年齢に限るのか、そうでないのか、また、性別はどうかという項目も設けられています。