小児性愛者(ロリコン、ペドフィリア)のために考える

小児性愛者(ロリコン、ペドフィリア)のためになることを考えていきます

小児性愛者による世界支配論は不可

 ときどき流れてくる噂として、世界は小児性愛者のグループに牛耳られており、彼らは誘拐された子供から抽出される特定の物質を摂取する事で若さを保っている、というような話があります。

 

 具体的な人物名や写真が挙げられたりしていることもあります。

 

 そもそも、どこから流れてきているのか不明な怪しい情報なのですが、「子供のエキスで若返り」といった発想は、ありがちなものであり、その分、逆に信憑性も出てくるのかも知れません。

 

 そこに、子供を苦しめればそのエキスがたくさん出るとの話を加え、世界には行方不明になる子供が毎年どれだけいるという、こちらは実際の情報に合わせれば、ありそうな怖い話ができあがります。

 

 しかし、それと小児性愛とが関係あるかと言えば、無さそうです。エキス抽出云々と性愛とは指向性が違います。

 

 小児性愛者なら、特殊な化学物質抽出による自分の若返りよりも、直接、女の子のにおいが嗅ぎたいとか、おしっこが飲みたいとかの、どこにでもあるような性欲中心の行動を求めるに違いありません。たとえ若返りに関心があるとしても、房中術など、やはりセックスに結び付いた比喩のような文脈内で現れる話になるでしょう。

 

 性愛に関係なく子供を扱うのはペドフィリアではありません。

 

 性格的にも、自己イメージが「傷付いた子供」である人間に、世界を牛耳る組織を作ったり運営したりできるとは思えません。